山口創の「タッチングの効果と最新情報」
タッチングの質を高める実践ワークと最新情報
ここ数年、タッチングが注目を集めるようになりました。触れ合うとオキシトシンが分泌され、親子の絆が強くなったり、認知症の症状が緩和されたり。そんなタッチングの真髄に触れるセミナーを開催しました。この講座では、タッチング研究の第一人者・山口創さんによる講義を収録。研究者の視点からタッチを分析。脳科学や身体心理学からわかる、触れることで分泌されるオキシトシンの効果や、癒しをもたらす効果的な触れ方について、最新の研究結果からお伝えします。
- 講師紹介:山口創
- 桜美林大学リベラルアーツ学群教授。一般社団法人日本タッチ協会共同代表。臨床発達心理士。専攻は、臨床心理学・身体心理学。タッチ研究の第一人者として、数々の著作を執筆。最新作に『皮膚感覚から生まれる幸福』(春秋社)。穏やかな人柄から、セラピストのファンも多い。
講義内容
Part1 現代はなぜタッチが必要か(14分57秒)
・講演の概要(00:01~)
・現代はなぜタッチが必要か(02:30~)
・触覚の特徴(07:38~)
・オキシトシンとは(11:16~)
Part2 オキシトシンを分泌させる方法(20分54秒)
・オキシトシンの噴霧実験(00:01~)
・オキシトシンを分泌させる方法(08:37~)
・クラリーセージオイル(13:12~)
・触覚の2つの機能(14:11~)
・末梢の神経機構(16:06〜)
・モノに触れる快(16:57〜)
Part3 効果的なタッチのポイント(22分38秒)
・C触覚線維の特徴(00:01~)
・効果的なタッチのポイント(04:15~)
・ユマニチュード(12:53〜)
・交感神経のタッチと副交感神経のタッチ(18:46〜)
・静岡県掛川市との共同研究(20:10〜)
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